2013年8月5日
傍線が引かれたままの古本を読むときはまず最後から読む

ひとえに古本の梱包と言ってもそのやり方は様々である。
先日Amazonのほしいものリストを整理していたときに、ついつい古本を大量に購入してしまった。
翌々日から次々と自宅に届く古本たち、その梱包のレパートリーの豊富さに驚く。ふたつとして同じものがない。

2013年8月4日
若狐 甘噛むように紐解きをするりとすればあとは短し

寄席を聞きに新宿末廣亭へ。この日は柳家花緑さんが昼夜のトリを務めるという、異例の回となる。
柳家花緑さんの躍動する噺ぶりに二席ともに圧倒される。きちんと覚醒して観ていたつもりだったが、いつの間にか酔わせられていたのだろう、なんにも思い出すことができない。

2013年8月3日
そのなかに入れるように膝を抱く 背中の砂に気付かないまま

学部時代からお世話になっている文学ゼミの合宿のために訪れていた館山の旅館で、うつみくんからブログ完成の報せを受ける。
旅館のすぐ裏には海が広がっている。ゼミ生がひとりまたひとりと眠りに就くたびに、波の音が近付いてくる。